MinGW build.blog

2012年12月

今回MinGWをすべて自分でビルドするにあたってのコンセプト
目標その1. ビルドに必要な開発補助ツール・ライブラリなども可能な限りソースからコンパイルする。現在の達成状況はこちら→mingw32編msys編
目標その2. 可能な限り最新版ソースを使用する。(svn、git利用も含む)
目標その3. UNIXからの移植がしやすいmingw-w64を使用。ただし32bitマシン上のネイティブ環境ですべてコンパイルすること。クロスコンパイル(Cygwinを含む)は無しの方向。
sh.exe もインストールできたので、新msys.bat を起動してみると、
sh: mkdir: command not found
sh: cp: command not found
sh: cd: /home/(ユーザー名:秘密): No such file or directory
mkdir やcp といった基本コマンドがないため、こんなエラーが出ます。これらのコマンドが含まれるのがcoreutilsです。これも最新版のソースはコンパイルすら通らなかったので、またMinGW.org 様よりソースを拝借しました。

3-3. coreutilsのインストール
(リスト番号20,21)

続きを読む

今回MinGWをすべて自分でビルドするにあたってのコンセプト
目標その1. ビルドに必要な開発補助ツール・ライブラリなども可能な限りソースからコンパイルする。現在の達成状況はこちら→mingw32編msys編
目標その2. 可能な限り最新版ソースを使用する。(svn、git利用も含む)
目標その3. UNIXからの移植がしやすいmingw-w64を使用。ただし32bitマシン上のネイティブ環境ですべてコンパイルすること。クロスコンパイル(Cygwinを含む)は無しの方向。
早速試しに新MSYS のmsys.bat を起動してみると、
Cannot find the rxvt.exe or sh.exe binary --aborting.
rxvt は面倒なのでsh(=bash) をインストールすることにしました。
前回のmsysCOREをMinGW.org版でビルドしたため、msys-1.0.dllに依存するものは、w64版でコンパイルできないという事態に陥りました。よって、msys-1.0.dllを使うMSYSの根底部はMinGW.org版を使用せざるを得なくなりました。

3-2. bashのインストール
(リスト番号14)

続きを読む

今回MinGWをすべて自分でビルドするにあたってのコンセプト
目標その1. ビルドに必要な開発補助ツール・ライブラリなども可能な限りソースからコンパイルする。現在の達成状況はこちら→mingw32編msys編
目標その2. 可能な限り最新版ソースを使用する。(svn、git利用も含む)
目標その3. UNIXからの移植がしやすいmingw-w64を使用。ただし32bitマシン上のネイティブ環境ですべてコンパイルすること。クロスコンパイル(Cygwinを含む)は無しの方向。
MSYS編第1弾は、msysCOREです。
以下やってることは簡単なのですが、gcc-4.xを使ったり、git版をビルドしようとすると急に面倒になるので諦めました。

3-1. msysCOREのインストール
(リスト番号97~100)

続きを読む


今回MinGWをすべて自分でビルドするにあたってのコンセプト
目標その1. ビルドに必要な開発補助ツール・ライブラリなども可能な限りソースからコンパイルする。現在の達成状況はこちら→mingw32編msys編
目標その2. 可能な限り最新版ソースを使用する。(svn、git利用も含む)
目標その3. UNIXからの移植がしやすいmingw-w64を使用。ただし32bitマシン上のネイティブ環境ですべてコンパイルすること。クロスコンパイル(Cygwinを含む)は無しの方向。
以下2012年11月吉日におこなった自己流のMinGW環境ビルドのerror.blogです。

Part 1
Part 2
Part 3
Part 4
Part 5
Part 6
Part 7
Part 8
Part 9


ここまでのmingwのパッケージを全て完了した時点で、

目標達成率 = 61 / 115 (残り 54) mingw32編msys編

今回MinGWをすべて自分でビルドするにあたってのコンセプト
目標その1. ビルドに必要な開発補助ツール・ライブラリなども可能な限りソースからコンパイルする。現在の達成状況はこちら→mingw32編msys編
目標その2. 可能な限り最新版ソースを使用する。(svn、git利用も含む)
目標その3. UNIXからの移植がしやすいmingw-w64を使用。ただし32bitマシン上のネイティブ環境ですべてコンパイルすること。クロスコンパイル(Cygwinを含む)は無しの方向。
以下2012年11月吉日におこなった自己流のMinGW環境ビルドのerror.blogです。

mingwのリストで最後まで残ったgdbのコンパイルに挑みます。gdbのconfigureでちょうどexpatとliblzmaがチェックされるので、このタイミングでインストールしました。これで、mingw編は終了。次回からは怒涛のmsys編に移ります。

2-19. expatのインストール
(リスト番号47,48)

続きを読む

このページのトップヘ